電源 実技編
パワーパック
上の配線図が、トランジスタによるパワーパックの1番基本的な回路です。

*1番左の部分がトランス、その次がブリッジダイオードです、基礎編でお伝えしたACアダプターを使えば、代用できます。
*470μFは平滑コンデンサーで、ダイオードで直流になっても、未だ脈流なので凸凹した電流です、それを平らで滑らかな電流にします。
*10kΩのVRが速度コントローラー、TRのベース電圧を変える事により出力電圧をコントロールします。
*1kの抵抗と0.1μは、電流に含まれるリップル(雑音みたいな物)を取り除く回路で、これが無いと、僅かなリップルを増幅してしまいます。
*その次がメインの増幅用トランジスタで、2個の増幅段を持っています、このように小さな入力で大きな出力を得られるものを、ダーリントントランジスタと呼びます。
*最後がブレーカーと前後進スイッチです。

組み立てに際しては、トランジスタはアルミ板などに取り付けて、放熱に留意して下さい。
 
こちらは、ノッチにより加減速をするコントローラーです。

点線で囲ってある処以外は、ダーリントントランジスタが、3段の増幅段になっただけです
そこで点線で囲ってある部分の説明をします。

S1 はマニュアルか、加減速コントロールかを、切り替えるスイッチです。
S2 は加減速を選択するスイッチで、S1を下にした状態で見て下さい。

1番上が加速のポジションで、100kVRを通って、トランジスタのベースに電圧が掛かります
ところが、囲いの右端に100μのコンデンサーが有るため、これの充電の為、徐々にしか電圧は上がっていきません、100kVRは加速率の調整用です。

2番目のポジションはLAP、入ってくる電流は有りませんが、コンデンサーの電圧が、ベースのバイアスとなり、列車は走り続けます。

3番目がブレーキポジション、コンデンサーに蓄えられている電気は、下の100kVRを通して放電していきます、そのVRが減速率の調整用です。

4番目、1番下がSTOPポジション、緊急ブレーキで、コンデンサーの電流は1kΩの抵抗を通して、ショートするので、即、停止します。

この回路の組み立て図、只今編集中、もう暫くお待ちくださいm(__)m